工画堂スタジオから1987年に発売されたAVG「原宿アフターダーク」です。工画堂スタジオといえば「覇邪の封印」「コズミックソルジャー」「サイキックウォー」など独特の個性的なゲームが有名です。
最近知ったんですが、工画堂スタジオ、なんと今も頑張ってらっしゃるんですね。
当時のソフトハウスは、ほとんどが潰れたり吸収されたり名前が残ってるところが少なくなりましたが、現在も独立系ソフトメーカーとしてバリバリ活動されているのを最近知ってうれしくなりました。
今回はそんな工画堂スタジオが発売した硬派なアドベンチャーゲーム「原宿アフターダーク」の紹介です。はっきり言って面白いです。

タイトルからして渋い!
ストーリー
ファッションの街、原宿。トレンディなカフェテラスや、 ファッションビルが乱立するこの街の片隅で、事件は起こった。
まだ肌寒さの残る三月下旬、早朝、代々木公園で、みぞおちを無残にえぐられた変死体が、発見されたのだ。
渋谷署原宿分室の捜査員の調べで、被害者は、不動産屋社員、毛利裕(28)と判明。

実は女性ではなかったりする。
さらに、マンション買収に関係した住民の自殺事件が明らかになり、悪徳不動産会社の買収にからんだ事件、との見方が強 まった。

いかにも悪そうな不動産屋。いかつすぎです。
が、捜査が進むにつれ、意外にも事件の舞台は、原宿、ファッション業界にまで広がっていく。
そこには強烈な個性と判断力で業績を急激に伸ばしてきたアパレル企業、DCブランド系で躍進中のデザインオフィス、一攫千金を夢見るマンションメーカーなどが無数にひしめきあっていた。
しかしそんな華やかさの影では、盗作、引き抜きなど、数々の陰謀のドラマがくりひろげられていたのだ。
そして事件は、業界内の欲望と憎悪が複雑に絡み合う人間関係を浮かび上がらせていく。
事件は少しずつ解明されながらも、ますますその謎を深めていった…。
華麗な世界の裏側でうごめく人間模様が、いま、あばかれようとしている
レビュー
当時のファッションや地上げ問題そのたもろもろの人間関係がドロドロとしてきます。

困った時は同僚の刑事と話しをすると様々なアドバイスももらえます。

不動産屋の娘。かわいい。
ゲームをしてるとDCブランドやハウスマヌカン(死語)などが良くでてきます。
ハウスマヌカンって最近の子は絶対知らないだろな。
このゲームの魅力は、何だろう。特にグラフィックが良いわけでもないし。いや当時としては決して悪くないです。でもめちゃ良いかというとそうでもない。素人に毛が生えたような感じだし。
でも面白いんですよね。

聞き込みモードです。ここでしか分からない情報もあります。捜査は足で解決するみたいな感じで、とにかく手当たり次第に聞き込みをせざるえない場面も多数。これがリアルといえばリアル。面倒といえば面倒。

不動産屋の愛人。人生いろいろあります。
最後に
とにかく登場人物が多い。適当にやってると誰だったか分からなくなる。コマンド選択式なので総当たりでいけば何とかなるはずだけど。だいたい途中で進まなくなる。

このゲームは当時のコピー問題もあって、マニュアルプロテクトがあるのだ。といっても大したことはなく、電話番号が載ってるだけ。
このゲームのいいところは、サクサクしてるとこ。その辺はマンハッタンレクイエムにも通じるものがある。アンジェラスなんかは、ストーリーは良いけどもっさりしてるので、ゲーム性で損してますね。
個人的には、すごい大好きなゲームです。

では、操作報告してセーブしますか。



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