メルヘンヴェール システムサコム

ロールプレイングゲーム
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1985年システムサコムから発売されたアクションロールプレイングゲーム。その時期に発売されたソフトと言えば日本ファルコムの「ザナドゥ」、T&Eソフトの「ハイドライドII」など今でも名作と語り継がれるソフトがたくさんあった時代だ。

パソコンゲームをすること自体が新しくでワクワクが止まらないそんな時代でした。このドキドキは、当時でないと分からないと思う。

シンプルな起動画面からのタイトル。

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ストーリー

フェリクスの森の国の王は、娘(王女)の花婿としてふさわしい若者を国内に募りました。
数々の試練に打ち勝った2名のうちの1人が、フェリクスの湖の国の王子でした。王女は湖の国の王子に心を奪われ、2人は愛を誓い合います。
ところが、もうひとりの美しい若者に姿を変えた魔法使いの呪いにより、ヴェールは醜い怪物の姿へと変えられて世界の果てへと飛ばされてしまいます。

さあ、あなたは湖の王子となって、愛する姫が待つフェリクスへ戻ることができるのでしょうか。

レビュー

シーンの冒頭にはこういったビジュアルシーンがあって盛り上げてくれます。ストーリー性のあるところが良いですね。このシーンを雑誌で見て、めっちゃ欲しくなりました。

シーン1 「目覚め」

砂を含んだ風に、王子が目覚めると、そこは見たこともない荒れ果てた世界だった。起き上がろうとした王子は、自分の姿が何か異様な物に変わっていることに気がついた。しかも、身につけている物は、姫にもらった魔法の指輪「アルミラ」だけ…。「一体何が…? なぜ私はこのような姿に…!」「だが、このアルミラさえあれば、どんな姿をしていようとも、姫は私に気がついてくれるはず。帰ろう、姫の元へ」……とその時、風に吹き上げられた砂の中から、王子の剣「アキナケス」が現われた。王子はアキナケスを手に取ると、西へ向かって歩き出した。

ゲーム画面。②④⑥⑧のテンキーでプレイヤーを操作します。主人公の動きが遅いです。すぐに敵に追いつかれます。しかも敵の動きがやらしくて、なかなか難しい。

スペースキーを押して敵は剣から魔法弾が出るのでやっつけていきます。

ゲームをセーブするには特定の場所でフロッピーディスクを使う。しかしフロッピーディスクは一枚しか持てない。使うとなくなってします。これだけでもなかなかに手応えがありそうなことが分かると思う。

このシーンではオムニアのマントを探し出し、太陽の神フェーブスに会えばクリアだ。

シーン1の早々に何回も敵にやられて死にました。難しいじゃないか。

崖から落ちると、スペースキーを連打で復活できます。

シーン2 魔獣ギアス

『太陽の神フェーブスよ、私はフェリクスの王子です。フェリクスへ帰る道を教えてもらう為にあなたを訪ねて来ました。』
「フェリクスの王子とな。おまえ、人間ではないのか。」
『気がついた時には、このような姿となって、砂漠にいたのです。けれど、私はどうしてもフェリクスに帰りたい。』
「だが、王子とやら、わしはおまえをフェリクスに返すすべを知らぬ。海の神ネプトゥーヌスを訪ねるがよい。」
『海の神・・・・?どうすれば会えるのです?』
「この地の南に住む女神ディーバが、おまえを導くであろう。だが、いうておくぞ。ディーバと会うためには、恐ろしい岩山を越えねばならぬ。岩山の入口には千年の永きにわたり、魔獣が住みついており、わしとても岩山に入ることは難儀なのだ。」
『その魔獣を倒せばよいと・・・・?』
「おまえにあの魔獣が倒せるであろうか。よいか、王子とやら、命を無駄にするでないぞ。」
『ありがとう、フェーブスよ。』

シーン2です。アリジゴクに入るとゲームオーバー。

難易度は高いですが、非常によく作りこまれたアクションRPGです。

PC98版は音楽がAMD-98(システムサコム社製)のサウンドボードがないと無音です。一般的なサウンドボードであるPC-9801-26Kやサードパーティ製互換ボードは未対応でした。

ファミコンでも発売されましたね。ただし続編のメルヘンヴェールIIは、PC98版しか発売されなかったのでした。

システムサコムは現在ソフトウェア開発からは撤退しているようですが、会社自体はハードウェア開発の会社として存続しているようですよ。

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